屋根瓦の種類とメリット、デメリットを理解すれば後悔しない!


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屋根瓦 種類

住宅の築年数がかなり経過してきて最近気になるのが、屋根瓦が部分的に割れたり隙間があることです。

老朽化が酷いので屋根を葺き直す時期だと思うのですが、現在の釉薬瓦が良いのか他の屋根瓦が良いのか悩むところです。

このような方へ屋根瓦の種類や屋根リフォーム方法を紹介していきます。

・屋根瓦の種類

瓦種類 スペイン瓦

日本瓦は耐久性が高くて瓦のメンテナンスはあまり手が掛かりませんが、漆喰の部分は剥がれていたら補修する必要があります。

形状は日本家屋に適している和形のJ形、洋風の住宅に向いているF形の平板瓦、ヨーロッパ風の家屋に向いているS形のスペイン瓦などがあります。

釉薬瓦(陶器瓦)

釉薬瓦 陶器瓦

粘土を基にして瓦の形状を作り釉薬を塗り高温で焼きあげて仕上げた瓦です。

釉薬がガラス状なので水が染みこまずに綺麗な状態を長く保てます。

【寿命】およそ70年

【価格】およそ8,500円~16,000円 / ㎡(材工費)

【メリット】

耐火性能が高くて燃えずらい。

釉薬を発色させて色合いを造り出せる。

水を通さない。

断熱性能や耐震性能、耐久性能が高い。

部分的に取り換えができる。

日本家屋に合っていて高級感がある。

【デメリット】

コストが高い。

重量がある。

台風の時にずれることがある。

熟練した職人不足。

いぶし瓦(無釉瓦)

いぶし瓦 無釉瓦

粘土を基にして瓦の形状を作り何も塗らないで焼き上げ、銀色の炭素膜て仕上げられた瓦です。

【寿命】およそ40年~50年

【価格】およそ8,000円~15,000円 / ㎡(材工費)

【メリット】

炭素膜の銀色で日本家屋の伝統を感じさせる。

耐火性能が高くて燃えずらい。

水を通さない。

断熱性能や耐震性能、耐久性能が高い。

部分的に取り換えができる。

日本家屋に合っていて高級感がある。

【デメリット】

コストが高い。

重量がある。

台風の時にずれることがある。

熟練した職人不足。

平板瓦

平板瓦

平板瓦は平たい形状のフランス瓦を基にして国産で新たに作られた瓦でF形瓦と言われることもあります。

シャープな印象のFタイプや西洋的な雰囲気を醸し出すMタイプなどがありお好みで選べるので人気です。

【寿命】およそ 50年

【価格】およそ7,500円~17,500円 / ㎡(材工費)

【メリット】

洋風などで種類が豊富で選びやすい。

耐震性が高い防災型がある。

フラットな形状のタイプはソーラーパネルが設置しやすい。

ソーラーパネル

比較的施工しやすい。

【デメリット】

コストが高い。

重量がある。

瓦の焼き上がりにバラツキがある。

台風の時にずれることがある。

セメント瓦

セメントと砂を基にして瓦の形状を作り表面を塗装処理して仕上げられた瓦です。

月日が経つと退色するので塗装が必要です。

劣化が酷くなるとひび割れが発生することもあります。

【寿命】およそ20年~30年

【価格】およそ7,000円~11,000円 /㎡(材工費)

【メリット】

コストが安い。

色が豊富。

【デメリット】

定期的に塗り替えが必要。

釉薬瓦と比べると見劣りする。

・屋根瓦リフォームの方法

屋根瓦 リフォーム

屋根瓦のリフォームにも雨漏りによる応急処置的な補修から屋根全体の架け替えまで段階があり、現状と予算を考慮して進める必要があります。

1、部分的な補修

屋根全体は現状を維持しながら雨漏りなどの問題がある箇所だけを修繕する方法です。

部分補修

定期点検で瓦の欠けやズレなどが発見されたら応急的に補修することもあります。

2、使える瓦は再利用する

瓦補修

瓦の損傷が少なく瓦の重ねが外れたり、下地の痛みなどで補修や交換が必要な場合に丁寧に取り外して再利用することでコストを低減させる方法です。

3、瓦の全面葺き替え

瓦の破損や劣化が全体的に激しい場合には撤去して、新たな瓦で葺き替える方法です。

屋根の下地材も腐れなどで強度が低下している場合には、必要に応じて部分的に取り替え補修をします。

4、屋根の全面リフォーム

瓦全面葺き替え

屋根瓦とそれを支える構造的な下地材も老朽化のために、撤去して新設で小屋組みから構築するために割高になります。

瓦で再度施工するのか他の軽量な屋根材も含めて検討することであれば、勾配や下地材の変更もあります。

【屋根リフォームの相場を調べることができる方法について記事を書きました。ご参考ください。】

屋根リフォームの相場を分かりやすく比較していきます。見積もり金額の比べ方や相場の調査方法を解説しています。工法も部分補修なのか、塗り替えか、現状の屋根の上からカバー工法なのかでも全く違ってくるでしょう。あなたの予算内でできるようにやってみましょう。

・屋根瓦のリフォームするタイミング

屋根瓦 リフォーム タイミング

雨漏りであったり耐久性に問題がある場合など屋根瓦を葺き替えをするタイミングがあります。

自宅の現状と比べながら屋根リフォームの必要性を検討されて下さい。

1、耐震性能に不安がある

建物本体が古く旧耐震基準で造られている場合には、屋根瓦の重量が耐久性に影響を与える可能性があります。

瓦 耐震性能

もし地震が起きた時の倒壊を防ぐために、建物全体のバランスを取るためには本体を強固にする耐震補強が必要です。

屋根瓦についても耐震性能を向上させた製品や施工方法で葺き替えすることで、地震時の結合不良による瓦の落下などの不安も解消されるでしょう。

【耐震補強の費用について、こちらの記事で詳しく書きました。ご参考ください。】

最近木造の自宅が揺れるので耐震補強を考えられていませんか。安易に進めてしまい依頼の手順を間違えると高額な費用になってしまいます。最初は自分で耐震チェックを実施して自宅の地震に弱い部分を知ることが大切です。後悔しない方法を紹介します。

2、屋根の老朽化

老朽化して屋根瓦の重量で棟瓦の歪みや漆喰の崩れがあったり、野地板がたるんで防水材が破れたりすると、割れたり欠けていない瓦を取り外して再利用することもできます。

屋根 老朽化

ルーフィングを交換して葺き直しすることで費用を抑えられます。

3、雨漏れ

瓦が自然の風雨で飛散してしまったり、地震などの影響で亀裂や固定が緩くなってきた場合は、部分的に追加したり取り替えます。

屋根から雨漏れ

瓦が動いてずれたことで雨水が侵入したり落下する恐れがあるの気が付いた時には応急処置が必要となります。

【雨漏りのリフォームについて、こちらの記事で詳しく書きました。ご参考ください。】

自宅が原因不明の雨漏りでお困りでないですか?建物が古く屋根材や外壁の劣化がだけでなく、築年数が浅くても施工上の問題で雨漏りすることもあるので注意が必要です。被害が拡大するとリフォーム費用が拡大するので漏水のチェック方法を紹介します。

4、外観のイメージを一新

スケルトンリフォームで骨組み以外の屋根瓦や外装材を撤去することで、新たな外壁の仕上げ材張りと共に屋根瓦も葺き替えることで、デザイン性を向上させてイメージを一新します。

イメージを一新

・屋根瓦の種類まとめ

屋根瓦 葺き替え

屋根瓦は日本家屋に適した高級感あふれる魅力的な屋根材です。

建物本体の耐震補強が必要となり軽量の屋根材を検討されているかもしれませんが、寿命が長く耐久性のあるので長い目で見れば、新たに瓦で葺き替えることも間違いではないと思います。

それぞれの屋根瓦のメリット、デメリットを把握した上でご自身の予算に合った瓦屋根でリフォームすれば後悔することはないでしょう。

このサイトで表示している価格はあくまでも条件を加味しない参考程度なので瓦のリフォームをお考えであれば専門業者に相見積もりを依頼する必要があります。

【リフォームの工事実績や保証内容などを独自の審査基準を定めて厳選な審査により紹介してもらえるサービスがあるのでお探しであればご覧ください。】

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「屋根瓦の種類」

瓦の形状は和形のJ形、F形の平板瓦、S形のスペイン瓦など。

釉薬瓦(陶器瓦)は、釉薬を塗り高温で焼きあげた瓦で寿命はおよそ70年。

いぶし瓦(無釉瓦)は、瓦の形状を作り何も塗らないで焼き上げ炭素膜て仕上げた瓦で寿命はおよそ40年~50年。

メリットは、耐火性能が高く水を通さない。

断熱性能や耐震性能、耐久性能が高い。

デメリットは、コストが高く、重量があり台風の時にずれることもある。

セメント瓦は、砂を基にして瓦の形状を作り表面を塗装処理した瓦で寿命はおよそ20年~30年。

メリットは、コストが安く色が豊富。

デメリットは、定期的に塗り替えが必要。

「屋根瓦のリフォームのタイミング」

1、旧耐震基準で造られている家屋は、瓦の重量が耐久性に影響を与える可能性がある。

屋根瓦も耐震性能を向上させた製品や施工方法で葺き替えする。

2、屋根瓦の重量で棟瓦の歪みや漆喰の崩れがあったら、瓦を取り外してルーフィングを交換して葺き直しする。

3、瓦が自然の風雨で飛散してしまったり、地震などの影響で亀裂や固定がずれてきた場合は、部分的に取り替えする。

4、外装のデザイン性を向上させる目的で屋根瓦も葺き替えする。

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